3連休控えて様子見気分広がる

前日発表された米経済指標が市場予想を下回ったため、同国景気の先行き懸念が強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が景気悪化の際は追加金融緩和措置を検討する意向を示していることから円高が進み、企業業績への警戒感を背景に電機、自動車、銀行など主力株が売られた。
 16日は3連休を控えた週末で、連休明け以降は国内主要企業の決算発表が本格化する。このため、様子見気分の広がりから買いが手控えられている上、これまでの株価上昇を受け、テクニカル指標面では依然として過熱感が残っていることも売り先行の展開につながった。
 午後の取引も円相場をにらみながらの軟調推移が見込まれる。出来高、売買代金とも低調だけに、市場には「薄商いの中、指数先物に左右される形で値動きが荒くなる」(準大手証券)との警戒感が広がっている。


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